ビジネスネームをつける
子供が生まれたときと同じくビジネスをはじめるときも政府に名前の届出をします。
たまたまクラスに2人「太郎君」がいても特に問題のない子供の名前と違い、ビジネスの名前は「太郎コーポレーション」がすでに登録されいるならば同じ名前を使うことはできません。
一昔前まではローカルにターゲットを絞ったスモールビジネスのビジネスネームに比べて、誰でもインターネット検索であなたのビジネスたどり着ける現在ではより注意を払う必要があります。
ビジネスネームとは
ビジネスネームは以下の各名称の総称のことでビジネス形態に応じて異なる管轄政府に登録します。
- リーガルネーム(Legal Name)
誰がビジネスを所有するかを表す名前。個人事業主の場合はオーナーの名前。LLC,コーポレーションはCalifornia Secretary of Stateに登録した名前。 - トレードネーム(Trade Name)
ビジネスをするときに世間一般に対して広く使う名前。LLC,コーポレーションではリーガルネームと同じ場合が多い。 - フィクティシャスビジネスネーム(Fictitious Business Name)
DBA(Doing Business As) Name=屋号。Trade NameがBusiness Nameと違うときやCalifornia Secretary of Stateに法人登録していない個人事業主が屋号を使うときにカウンティーに登録する。 - コーポレートネーム(Corporate Name)、LLC Name
会社を設立した際にCalifornia Secretary of Stateに登録した名前=リーガルネーム。そして=トレードネーム。 - トレードマーク(Trade Mark)、サービスマーク(Service Mark)
- 商品やサービスにつけられたシンボル的フレーズ。
例えば世界一のファーストフードチェーン、マクドナルドだと
- リーガルネームは「マクドナルドコーポレーション」
- トレードネームは「マクドナルド」
- トレードマークは「ビッグマック」、「マックチキンナゲット」などなど
となります。
主なサービス内容
- 起業、事業の立ち上げの手続き
- 労災保険(Workers’ Compensation)の書類作成
- 毎年のSecretary of Stateに報告しなければならない書類の作成